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依頼に際して準備しておくとよいもの(FaceRig用Live2Dモデリング編)

こんにちは、はっしーです。

久しぶりの更新となります。

今回は、モデリングでスムーズに依頼を進めたい方向けに依頼を受けている身として依頼に際して準備しておくとよいものを共有したいと思います。

目次

準備が必要な理由

話を始める前になぜ準備が必要なのか考えてみましょう。私もおまかせの方が気軽に依頼できていいなと思っていました。

しかし、クリエイターの方から考えてみますと、資料の調査などが必要となり、指定がある場合に比べると工数が増えてしまい、料金が増えてしまうことにつながります。

また、基本的に軽微な修正以外には調整などを受け付けない場合が多いため、リテイク量が発生したり、満足できない形でモデルを使用していかなければならないという状況につながる可能性が高まります。

以上より、このようなデメリットを享受できる場合や、信頼しているクリエイターに依頼する場合以外においては、ある程度の準備をしていく必要性があります。

必要最低限提出すべき3つの情報

「準備が必要なことはわかった。とはいえ、多くのことを調べる自信がない」という方もおられると思いますので、必要最低限準備したほうが良いものを挙げたいと思います。

1 キャラクターの設定

第一にキャラクターの設定はモデルに動きをつけるうえでかなり参考になる情報です。こちらが把握できていない場合、元気な感じ、物静かな感じといったモデリングの方向性についての指針がなくなってしまうからです。

イラストも依頼している場合には大まかな設定は作成してることが多いと思いますので、モデリングを担当する方にも伝えておくとよいかと思います。

2 特に譲れないポイント

2つ目はケモミミがあるキャラクターなので耳を目の開閉に合わせて動かしたいなどの強い希望です。こちらはモデラーさんなら実装してくれるであろうというような認識はモデリングの仕様的に適していません。

なぜなら、細かい作業に見えても工数がかかる実装内容の場合もあるため、特に言われない限りは実装しないという方も多くいらっしゃります。また、設定などを伝えていない場合にはそもそもそういった特徴に気付かない方もおられるかと思います。

3 知っているVtuberさん

最後に、自分が知っているVtuberさんを伝えておくとよいかと思います。Live2Dについての知識がない方でも、Vtuberさんをきっかけに自分もVtuberになってみようかなと思われた方が多いかと思います。

自分の理想に近い動き方のモデルを探すことは難しいです。しかし、知っている方を伝えることは簡単にできるのではないかと思います。この情報の利点は、そのモデルを共通認識として共有できることから、モデラーさんがヒヤリングをしやすくなるという点です。そして、情報もすでに持っていることが多いという点。これらのことから、こちらはほかの2点が用意できない場合でも伝えておく利点が大いにあります。

まとめ

最後に今回のポイントをまとめます。

FaceRigモデリングの依頼をする際に最低限提出すべきものは3点。

  1. キャラクターの設定
  2. 特に譲れないポイント
  3. 知っているVtuberさん

こちらを伝えるだけでも、取引が実りの多いものになることが期待できます。ぜひ試してみてください!私は読者さんがより理想に近い姿で活動できることを願っています!

私もFaceRig用のモデリングを受け付けておりますので、もし誰に頼んでよいか分からないといった方はこちらをチェックしてみてください!

VTuber向けのFaceRigモデルを作成します 好みの絵柄でデビュー!Live2Dについての知識は不要!

この記事を書いた人

dokoはっしーのアバター dokoはっしー Live2Dデザイナー

サークル「ハシビロッコ」代表。フリーゲームを公開予定です。icon Ymmls様

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